本日は群馬県立近代美術館の依頼で
ワークショップの講師を務めて参りました。
今回のワークショップは募集制ではなく
会員制の為、私のブログ上での告知・宣伝は
一切致しませんでした。
そーなんです・・・
単発での参加が出来ないワークショップなのです。
因みに、群馬県立近代美術館でのワークショップは
1年間の会員制です。(小中学生対象)
毎月、いろんなジャンルの作家が講師に招かれ、
ワークショップを開催する・・・と云うもの。
・・・で、今月は私が講師を務めさせて頂きました。
美術館関係者の皆様には、この場を借りて
私に講師の依頼をして下さったことに
心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
・・・で、依頼内容は・・・
画家として平面作品のワークショップを希望!
・・・とのことだったので、
いろいろ考えた末、
ゴム版画の多色刷りをすることに決めました。
上載した写真はワークショップの制作風景です。
たった一日で一人あたり、
ゴム版を3枚も彫り・・・そして刷ると云うのは
かなりハードな作業となりました。
(無理なスケジュールで申し訳ありませんでした。陳謝)
でも・・・
参加してくれた子供達も皆、最後まで頑張ってくれたし、
美術館の学芸員さんやアシスタントさん達の協力もあり
なんとか無事に・・・
皆が笑顔で作品完成!
・・・となりました。(良かったです!!!)
上載した写真は子供達の作品です。
慣れない彫刻刀を握り締め、一生懸命、彫った後に
3枚の版を順番に刷り、自分自身が作った作品を
眺める子供達の笑顔が、とても印象的でした。
皆、イイ顔をしていました。
何処の美術館でやっても・・・
どんな子供達でも・・・
ワークショップの講師を務めさせて頂いて想うことは
子供達の無限の才能に驚かされると云うことです。
毎回、このブログで書いておりますが、
私が担当したワークショップに参加して下さった皆様!
どーか!そのまま・・・
そのままの感性を持ち続けて大人に成って欲しいと願います。
本日、ワークショップに参加して下さった子供達の
想像力と笑顔に感謝と敬意を込めて!
ありがとうございました!!!
やっぱり・・・
大切なことは・・・
技術の高度さの前に・・・
ハートの「熱さ」・魂の「燃えっぷり」ですね・・・
今回のワークショップも教える立場でありながら、
いろんなことを、沢山、沢山、勉強させて頂きました。
ありがとうございました。